原因は？

ものを見るしくみ

眼球は、目に映る映像を脳に伝える役割をする感覚器です。水晶体を支える毛様体筋という筋肉が伸び縮みし、水晶体の厚さを変えてピントを調節しています。網膜に映った映像は、視神経という神経の束を通じて脳に伝わります。 また、目の表面が乾かないよう、まばたきをするたびに涙が出るしくみになっています。涙は、角膜や結膜(目の表面の粘膜)に水分や栄養を補給し、目をうるおして保護する役割をしています。 これらの機能が連動して「ものを見る」ことが可能になります。

眼精疲労から全身症状になることも

単なる目の疲れであれば、睡眠をとることで改善が期待できます。しかし、目を使う作業を続けることにより、目だけでなく全身に症状が出る場合があります。休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態が眼精疲労です。 ピントを調節する毛様体筋は自律神経によって支配されているため、目を使い過ぎて毛様体筋が疲れると、自律神経のバランスが崩れて、全身に症状があらわれると考えられています。

眼精疲労の原因は？

目の病気を患っている事も考えられますし、身体のどこかの不調により影響をうけることも考えられます。 目の病気以外で考えられるのは、近年デスクワークやリモートワークで目を酷使する人、精神的ストレスが多い人はイライラや血圧が上がったりして目に影響が出やすいです。座っている際の姿勢が悪かったりすると、首まわり、肩まわりの筋肉がこり固まります。 眼精疲労はそういったものからも来ることがありますので、誰にで起こりうるものなのです。

眼精疲労に対する治療は？

眼精疲労の場合、上記にもあるように要因は様々あります。 筋肉調整・鍼灸治療・ハイボルト治療・骨格矯正・インナーマッスルトレーニングなど さまざまな治療法で対応していきます。